1996-04-26 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
一立方の材代でもって大体十一人の人夫が雇えたのがその当時でありました。もちろん四十年代に入りますと、これは七人とか八人とかということでありますれども、通して言うならば、実は十人なり十一人雇えたんです。今ではこれが一立方の材代で一人の人夫しか雇えません。 昭和三十九年の木材輸入の自由化以降、円高の進行などによりまして、外材輸入量がどんどんふえてまいりました。
一立方の材代でもって大体十一人の人夫が雇えたのがその当時でありました。もちろん四十年代に入りますと、これは七人とか八人とかということでありますれども、通して言うならば、実は十人なり十一人雇えたんです。今ではこれが一立方の材代で一人の人夫しか雇えません。 昭和三十九年の木材輸入の自由化以降、円高の進行などによりまして、外材輸入量がどんどんふえてまいりました。
そういうのが成木になったときに伐採して材代でもって償還するという、そういうのが試算上成り立っていくのかなと。私は細かくまだ内容を聞いたわけではありませんが、自分で山を切り、育てしてきながら、大体採算に乗る利益部分というのがどれだけならやれるのかということを考えて国有林を想像をしてみますと、乗るはずないなと思うんです。
ところが問題は私の方だけでは一億四千万円でございますが、ほかの日本車両さんとか川崎車両さん、汽車会社、いろいろ車両メーカーさんが大きな賣掛金を抱えておられますが、それら全体に対して五十六億の見返り資金がありながら、貸材代として拂われたのは大体十五億円程度しかなかつたということであります。